共通テストが終わりそろそろ2週間が過ぎようとしています。
翌日の登校日に学校でも自己採点、塾にも報告。
前夜には自分で自己採点は終わらせていたようでしたから点数はわかっていたはずです。
塾から帰宅したその夜は元気もなく涙の報告も。
目標校の得点率まで達しておらず急遽塾で面談となり追加出願を勧められ
慌てて調査書の手配や出願手続きに追われることになってしまいました。
「浪人はしたくない」という娘の意向を汲んだうえでの提案だったようですが
これには娘もショックを受けておりわたしも数日は平静ではいられませんでした。
共通テスト利用でおさえ校と考えていたところも危ういような点数と
共通テスト併用で受験するつもりの受験校はもう見込みがないように思われました。

本番で力を発揮できなかった、それが娘の実力なんでしょう。
不得意科目が目標に届いたと思ったら、得意科目でいつもの点数が取れていないという事態。
何がたりなかったのか今から振り返ってもどこにも戻れません。
共通テストに変わり難化して平均点が下がっているといいなとふたを開けてみれば平均点もセンター試験と変わらない程度でしたし
同級生もちゃんとできている子は結果がでているようでした。

来週からは私大入試がはじまります。
共通テストが終わってからは「希望」が「あきらめ」と「もしかしたら」に変わり「お願い」になりつつあります。
娘の気持ちが切り替わっているのかはわかりません。
親なのにわたしの方が動揺してしまいました。
心配ばかりして娘を元気づけたり前向きな気持ちにさせてあげられませんでした。
全部だめだったらどうしよう
実力違いの学校ばかり選んでないだろうか?
どうして誰も疑問にもたなかった?
塾選びを間違えたか?
もっと選択肢を用意しておくんだった
自己管理のあまさが受験勉強にも表れてしまった
娘の将来はこれからどう変わってしまうのだろう・・・
(これはちょっと思い詰めすぎかしら?!)

当たり前のことですがわたしと娘の人生は違います。
わたしの人生はもう折返しも過ぎて終わりの景色も遠くに見えるような気がする。
なのに何で落ち着いて見守ることができないのかな。
難関大学しか志望してない訳でもないし特別な学部を志望している訳でもない。
そんな人たちから見たら甘すぎる志望校です。
それでも娘なりの目標があります。
できれば目標を叶えて欲しいです。
自分を裏切らない努力を重ねて勉強していたか?と問われたら
胸を張って答えられないくらいの努力しかしていないのはいちばん傍で見てきたからわかっています。
わたしも苦しいです。
生活のサポートだけちゃんとして受験のことは本人の責任に任せて
切り離して考えられたらどんなに楽でしょう。
それができる親が冷静に戦略を立てて子供の受験を乗り切れる親なんだろうな。
でも心のどこかではわたしもまだあきらめていないのだと思う。
共通テストはうまくいかなかったが
まだ入試は始まってもいないし結果もすべてはこれからです。
娘よがんばれ!


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