コロナの感染者数増加、低迷する模試の判定、絞り込めない受験校…
高校受験の時はプールを泳いでいるようだと思えたのに大学受験は海を泳いでいるような感じがする。
顔を上げればスタート台からもゴールの壁が見えるプール。
併願確約がとれていればゴールにたどり着くことができなくても浮き輪がもらえる。
でも今は広い海をひたすら泳ぎ続けている最中で
到着する陸も船も見えなければ泳ぎ方もわからなくなっていないだろうか。
きっと手ごたえがないところを志望校にしているから余計にそう感じるのかも。

せめてコロナ禍がなければなあ、とも思う。
万が一受験時期に緊急事態宣言が、なんて考えたくはない想像と
学内やクラスでいつ濃厚接触者になってしまうかもという可能性もある。
なにかひとつでも明るい材料は?と探しても
志望校すら危うい判定で本当に受験校にできるのか
あと2カ月でいったいどうするつもりなのかしら。
今の偏差値では夢をみているようにしか私には見えない。

それでも候補の受験校の資料のチェックや日程調整をかってでて
すこしでも学習時間が増えるようにと手助けするのはどこのお宅も同じなのかしら。
この複雑な受験形態を整理して出願手続きまで受験生本人がしている子もいるのかと
思うとその時点で結果が見えているような気すらしてくるわ。

いま高校受験のときとは違った不安を感じています。
希望の高校に入学し周りの同級生を目標についてきた娘。
できれば高校のレベルに見合った大学に進学させてあげたい。
でもどこにも行く先がなかったらどうしよう・・・
実力を見誤って受験プランを失敗したら現実になるかもしれないと思うと眠れなくなりそうです。
なんとかなるさ、と心配性のわたしにはとても思えません。
前回の時と同様ここではきだしてバランスを保つことしかきっとできない。
プラス思考で前向きな性格だったらおおらかにどっしり構えてられてよかったのにと思っても
そういう性格でないものは仕方ない。

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