私が面談で先生に話したいことを夫に聞いてもらいました。

どうしても評価に対して心の不満が表れてしまうような発言になりそうだったからです。

私の用意していた言葉はどうも嫌味っぽく聞こえるようでした。

実際少しくらいは非難めいたことを言いたいという気持ちが含まれていましたね

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アドバイスは

相手を非難したり不満を伝えるのではなく

こちらの直すべき点を教えてもらい努力する姿勢を見せる。

不満や文句はもってのほか、とのことでした。

そんな風に言われたらどう思うかわかるでしょ?

と言われました。

担当の先生は多くの保護者を相手にしています。



要するに今まで通りの我が家のスタイルを貫く。

これまでもおかしいな?と思っても一度も評価について問い合わせを入れたことはありません。

それでやってきたんです。

足りない評価は先生から見て「何か」が足りてないのでしょう。

あとはやるだけのことをやってから、です。

それが彼女の実力です。

良い面に光を当てれば5教科は現状維持を目指して

あとはこの夏休みで偏差値を上げるための努力をしていくしかありません。


成績が出るに従ってまったく視野が狭くなってきているのを感じます。

こんな学校もいいね、

あなたの興味があることはこの学校でもできるよ

と提示して子供を安心させてあげるのも親の役目だと思うのに

実際はだんだんと追い詰められたような気分になり

目標にしていた学校が受験できないかも、と暗澹たる気分に支配され始めてきます。

これが受験生の母ということなのでしょうか。


高校受験に関してもペースメーカーや舵取りが上手くできれば程度の

関わり方で過ごしてきたのに

突然操り人形の様に手取り足取り介入して

提出物のチェックを始めたり勉強の内容に口を出し始めたら上手くいくのかな。

きっと一年生の頃からそのスタンスでやっていれば

内申についても堂々と問い合わせをしていたのだと思います。


数日前に撮りだめしていた72時間を見ていました。

禅寺修行の回で印象に残った女性がいます。

彼女は元中学教師でした。

彼女はある日突然次の日の授業の用意ができなくなったこと

退職の経緯や禅寺に来た理由などを話していました。

その中で学校や職業を選ぶ際に親からの押し付けで選択肢がなかった

というようなことを打ち明けていました。

親の意志=本人の意思ならばうまく行くことも

よかれと思ってやったことが度の過ぎた押し付けになっていたら親はショックだと思います。


私もいつもどおりのお母さんに戻って

また変なことして!って言われるくらいが我が家はそれでいいのかもしれません。


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